拝啓 Mr.KINGだったキミへ
キミが3人の末っ子から6人の末っ子として
デビューして、1ヶ月が経った。案外 あっという間だ。
この事務所のタレントを好きになって、初めてデビューまで見届けた担当が キミしかいない
私にとっては感慨深い。と同時に安心できる。
キミは最初から存在が大きすぎる、人気がしっかりある兄を持ってしまった。それが故に、あえて番組名は言わないが、あちらの番組に出演する度にどこかぎこち無さを出していた。
『仲がいい』と言うヲタクもいれば、擁護したいヲタクもいた、。キミの出演は、Mr.KINGの
出演は賛否両論があったのだ。少なからず、私は後者の方である。『センスがない。』と思い視聴すらする気にならなかった。
しかし、そんなキミも新たなグループとして
デビューした。言葉は悪いがある意味、結果はこっちのものだ。売り上げも快進撃とも言われた。まぁ、正直ここまでくるとは思ってはいなかったが、タイミングや今の日本の音楽界では
真逆をつく曲の世界観や雰囲気なこともあるのかもしれない。
今 大抵ランキング入りしてるのはダンスナンバーであり、そんな中での『キラキラ 王道恋愛』は珍しい。しかも男性アイドルが歌っている。
まぁ、ヲタク以外でも『聴くだけなら』と手を伸ばすかもしれない。
そう考えると、あの時にリリースしたのはタイミングとして勝ちだった。
拝啓 Mr.KINGだったキミへ。
3人の末っ子として2人に甘えるキミが好きでした。キミの表情、仕草が、時に守らなくては、と思えるほど儚い瞬間も今となってはいい思い出かもしれない。
キミには 更に3人の兄が増えましたね。6人の末っ子なキミ、自立しようとしてるのに守ってくれる人間が増えたことに喜んで、今まで以上に末っ子感を出すキミも 好きだなと思う。
だからこそ。グループとして順調なスタートを
決めたからこそ。グループとして『挫折』して欲しい。『苦しみ』を体験して欲しい。順調なだけでは、いずれ潰れる。だから、体験して欲しい。その先に見える何かは 今まで以上に輝くはずだ。
ただ、それだけ。